SEO対策HTML講座 - DOCTYPE宣言

ドクタイプ宣言とは、HTML開始タグよりも先に記述されるもので文書型の宣言を表しています。
これは大まかに Strict Transitional Frameset の3種類あり、SEO対策として一番最初に行う物でもあります。


それではどういった場合に、それぞれの宣言が使用されるのでしょうか。

Strictは一番厳しく、適当にタグを記述出来ません。 しかしその分、綺麗なHTMLと呼べると思います。
そしてこれが一番SEO効果があります。

Transitionalは通常使用される宣言でしょうか。大抵のタグが使用出来ます。W3C非推奨のタグもOKです。
しかしフレームページの場合は使用出来ません。

Framesetはフレームページの場合に宣言します。そしてこれが一番SEO効果は低いと思います。

ちなみにDTDとは、Document Type Definition の事で文書型定義と訳されます。

DOCTYPE宣言

Strict DTD
一番SEO効果があり、綺麗なHTML <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> または <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"> と記述します。
Transitional DTD
通常のサイトはこの宣言が一番使われているか <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> または <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"> と記述します。
Frameset DTD
フレームページはSEOに不利なのか <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd"> または <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"> と記述します。

DOCTYPE宣言3種類6通り

3種類6通りのドクタイプ宣言を紹介しました。それじゃあストリクトな宣言をしよう。そこには2つ宣言があります。なぜか?
これは、IEのモダンバージョン(modern version)・オールドバージョン(old version)等々、
各種ブラウザ・各バージョンによって、「ページの表示のされ方」が違うのです。その違いがこの2つの宣言で現れてしまいます。
具体的にはテーブルタグの中のセンター揃え等。

(しかしあまり気にせず、URL入りの方のドクタイプ宣言をした方が無難だと、私は思います。)

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